NPO法人現代寺子屋 × ITCHY NOSE
毎日の中で、私たちはいろいろな役割を生きています。
仕事をする私。家族といる私。誰かを支える私。
でも、「私自身」のことをゆっくり考える時間は、意外と少ないのかもしれません。
おかえりカフェは、行動コミュニケーション学をヒントに、自分の考え方や感じ方、人との違いを知っていく場所です。
誰かと比べたり、正解を探したりするのではなく、
「あ、私ってそうだったんだ。」
そんな小さな発見を重ねながら、自分に帰っていく時間です。
自分を変えるためではなく、
もともと自分の中にあったものに気づいていく。
イライラする理由も、頑張りすぎる理由も、大切にしていることも、強みも苦手も。
知らなかった「私」をひとつずつ見つけていった先で、
「これが私なんだ」
「私でいいんだ」
「ただいま」
と思えるような一年にしていきます。
どの回からでも参加できます。
おかえりカフェは、何かの「正解」を学ぶための勉強会ではありません。
毎月ひとつのテーマを入り口に、行動コミュニケーション学のミニ講座や簡単なワークをしながら、いつもは何気なくしている自分の反応や考え方に目を向けていきます。
「そういえば、私っていつもこうかも」
「だからあの時、あんなにモヤモヤしたのかな」
「これって、みんな同じじゃなかったんだ!」
そんな小さな気づきを、ひとつずつ。
気づいたことを話してもいいし、誰かの話を聞きながら自分のことを考えていても大丈夫。
話したい日は話して。
聞いていたい日は聞いて。
コーヒーを飲みながら、いつもより少しだけ自分に目を向ける。
そんな「自分に帰る時間」を一緒に過ごします。
「普通こうするよね」
「どうして分かってくれないんだろう」
私たちはつい、自分にとっての「当たり前」を、相手にとっても同じだと思ってしまいます。
でも、同じ出来事を経験しても、何を感じるか、どこに目が向くか、どう考え、どう行動するかは、人によって違います。
行動コミュニケーション学は、生まれ持った「利き脳」などを手がかりに、そんな人それぞれの物事の捉え方や行動の違いを知っていくものです。
大切なのは、「どのタイプが良い・悪い」と決めることではありません。
違いは、間違いではない。
まずは、自分を知ること。
自分が何を大切にしているのか。
どんな時に嬉しくて、どんな時にモヤモヤするのか。
どんなことは自然にできて、どんなことは頑張りすぎてしまうのか。
自分のことが少しずつ分かってくると、自分への見方が変わります。
そして、自分と違う誰かのことも、
「どうしてそんなことするの?」
から、
「この人には、そう見えているのかもしれない」
と、少し違う角度から見られるようになります。
おかえりカフェでは、行動コミュニケーション学を「誰かを分析するため」ではなく、自分を知り、自分も相手も大切にするためのヒントとして使っていきます。
三木陽子(講師)からのメッセージ
私はこれまで、看護師として人と関わり、管理職として人を育て、現在は行動コミュニケーション学のプログラム開発や人材育成に携わっています。
ずっと「人」を見てきた私ですが、行動コミュニケーション学を深めていく中で気づいたのは、
人のことより、自分のことの方が案外知らない。
ということでした。
私自身、自分を知ることで、とても楽になりました。
「私は、こういうことを大切にしているんだ」
「だから、ここではこんな反応をするんだ」
「これは苦手なんだから、無理に人と同じようにしなくてもいい」
自分のことが分かると、自分の扱い方が分かってきます。
そして私にとって何より大きかったのは、自分に安心できるようになったことでした。
もちろん、今でもイライラすることも、落ち込むこともあります。
でも、そんな自分を否定するのではなく、
「今、私はどうしたんだろう?」
と、自分に戻ってこられるようになりました。
自分を知ることは、自分を大切にすること。
そして、自分を大切にできるようになると、不思議と自分とは違う誰かのことも大切にできるようになります。
だから私は、行動コミュニケーション学を「人間関係をうまくするため」だけではなく、自分自身と仲良く生きていくためにも届けたいと思っています。
おかえりカフェで、一緒に
「私って、そうだったんだ。」
を見つけてみませんか。
おかえりカフェの始まりは、一杯のコーヒーでした。
塩づくりを通して出会った仲間・はっぱちゃんが、
「紹介したいカフェがあるんだ。」
と連れて行ってくれたのが、ITCHY NOSE。
初めて訪れたその日に、お店の雰囲気と、店主のちぃちゃんの人柄に触れて、
「いつかここで勉強会をやりたい!」
そんなことを話したのを覚えています。
その後、ちぃちゃんが現代寺子屋のオンライン寺子屋に参加してくれました。
行動コミュニケーション学に触れたちぃちゃんから出てきたのが、
「自分のことって、意外と知らないんだね。」
という言葉でした。
そこから「ここでどんな場をつくろう?」と考え始めました。
最初に考えていたのは、子育て中のママたちがホッとできる「ママのための居場所カフェ」。
ところが、テーマを考えていく中で、ちぃちゃんから連絡が届きます。
自分なりに考えてみたけれど、
「自分のことを知ること」
「人との違いを知ること」
をテーマにした方が、今の自分には合っている気がする、と。
私が嬉しかったのは、企画が変わったこと以上に、ちぃちゃんが自分の中で考え、感じたことを、そのまま正直に伝えてくれたことでした。
まさに、「自分を知る」から始まった場所。
そこから二人でテーマを考え、チラシを考え、デザインを考え……。
気づけば、一年を通して少しずつ自分を見つけていく、
「私を見つける1年」
ができあがっていました。
誰かの役割としてではなく、
何者かになろうとするのでもなく、
「私は、私だった。」
そう思える場所にしたい。
そんな思いから、
**「おかえりカフェ」**と名付けました。
気になった時が、はじめどき。
あなたの
「私って、そうだったんだ。」
も、ここで見つけてもらえたら嬉しいです。☕🌱