6月13日、現代寺子屋恒例の田植えを行いました。
今年も、秋の餅つきに向けて「もち米」を植えました。
参加者は、子ども7名、大人13名の合計20名。
心配していたお天気も、当日は晴天。むしろ暑いくらいの田植え日和となりました。
田植え前のご挨拶では、こんなお話をしました。
「休みたい人は休んでOK。遊びたい人は遊んでOK。田植えをしたい人は全力でしてもらってOK。とにかく自由に楽しんでいきましょう♪」
現代寺子屋では、「こうしなければならない」よりも、「それぞれの関わり方を大切にすること」を大事にしています。
稲作は古くから、人の力だけではどうにもならないことと向き合う営みでした。天気も土も、思い通りにはなりません。自分でコントロールしようとするのではなく、自然の力を信じて委ねる。だからこそ田植えの前に手を合わせ、豊かな実りへの祈りを込めて神事を行いました。
みんなで田んぼを囲み、二礼二拍手一礼。「あじさい倶楽部株式会社」の社長が祝詞を奏上し、社員の方が大麻(おおぬさ)を振ってお清めをしてくださいました。
いよいよ田んぼへ。
今回は、初めて田植えを体験するご家族も参加してくださいました。
最初は長靴で入ったものの、泥に足を取られて悪戦苦闘。
「これは無理〜!」と言いながら、気づけば裸足に。
ところが、初めてとは思えないほど手際よく植えてくださり、大活躍!
一方、常連メンバーは2回目以上の参加ということもあり、とてもスムーズ。
子どもチームと大人チームに分かれて両端からスタートしましたが、さすが大人チーム。子どもチームの約3倍のスピードでどんどん進んでいきました(笑)。
そして最後は両チームが合流。
みんなで力を合わせ、1時間30分ほどで田植えを終えることができました。
(田んぼの広さは1反弱ほどです。)
子どもたち、それぞれの田んぼ時間
子どもたちの過ごし方も、本当にさまざまでした。
最初から最後まで夢中になって田植えをする子。
オタマジャクシを追いかける子。
泥んこ遊びを楽しむ子。
「絶対に入りたくない!」と、最初は田んぼの外から見学している子。
でも不思議なことに、最後にはみんな田んぼの中へ。
泥の感触を楽しんだり、生きものを見つけたり、少しだけ苗を植えてみたり。
その子なりのタイミングで、その子なりの関わり方を見つけていました。
みんな違って、それでいい。
頑張ることも、休むことも、遊ぶことも、全部ありです。
自然の中には「こうしなさい」という正解はなくて、自分らしく関わる余白があります。
そんなことを、子どもたちから改めて教えてもらった時間でした。
田植えのあとのお楽しみ🍱
希望者には、掛川市土方の551ホール内にある「irie cafe」さんのお弁当をご用意しました。大豆ミートを使ったヘルシーで彩り豊かなお弁当。田んぼで汗をかいたあとの一口は、格別だったのではないでしょうか😊
秋には、このもち米を収穫し、みんなで餅つきをする予定です。
小さな苗が、たくさんの人の手と想いに支えられながら育っていくように、子どもたちの心にも今日の体験が残ってくれたら嬉しいです。
ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。
また秋の稲刈りでお会いしましょう🌾✨
現代寺子屋の仲間でもある「あじさい倶楽部株式会社」の皆さま、今年も田んぼの準備から当日まで、ともに場をつくってくださり、心より感謝申し上げます🙏